混雑さけて、かいてき通勤 
〜路面電車混空情報提供の社会実験〜

  電車の混雑状況が情報版でわかります。
お急ぎでない方は、情報版を見て
混んでいない電車への乗車変更をご検討ください。

 次に出発する電車(先発)とその次に出発する電車(次発)の
混雑状況の違い(混空情報)をお知らせし、乗車する電車の選択に活用することで、
みなさまに路面電車をより快適に利用していただくことを目的とした
「路面電車混空情報提供」社会実験を行っています。


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現在、電車ごとに混雑のばらつきが見られる

情報板を参考にお客様が混んでいない電車へ乗車変更すると・・・

混雑が平準化することにより、
お客様の快適性の向上、電車運行の円滑化が図れます。


社会実験実施場所:高知県高知市 土佐電気鉄道ごめん線 県立美術館通電
社会実験実施期間:10月11日(水)〜11月2日(木)  平日 午前7時〜9時


社会実験のまとめ

・利用者行動に変化を見ることができた。
 先発電車と後発電車の混空率差が20%の場合と
 次発が混雑している場合に見送り客が減少した。

・混空情報をニーズの高さを把握できた。
 8割の利用者が混空情報を参考にしており、半数の利用者が実際に乗車変更した。









社会実験の詳細・お問い合わせ先

 → 研究概要(卒業研究概要) 研究概要(第35回土木計画学研究発表会・春大会)

 → 日本大学理工学部 社会交通工学科 運輸交通計画研究室

<社会実験プロジェクトチーム>
プロジェクトリーダー 
プロジェクトマネージャー 
情報システム制作 
社会実験調査運営 
              
社会実験調査協力
轟 朝幸  日本大学 助教授
松本修一 高知工科大学 助手
筒井啓造
松田博和 日本大学
伊藤健史 日本大学
千頭麻子 高知工科大学
宮地 諒  高知工科大学
宮藤幸枝 高知工科大学
直井一浩 高知工科大学
二宮伯覚 高知工科大学