2006年11月1日に行われた、交通工学研究発表会にて 須永貴之が「交通アンケート調査における郵送回収方式とWeb回収方式の比較分析」 樋口浩子が「大規模ニュータウンの交通システムの事後評価と改善方策の提言 (自主研究活動経過報告・千葉ニュータウン担当)」 と題して発表参加しました。 須永の発表内容は、インターネットを活用してWebアンケート調査を行い、 Web回答方式とはがき郵送方式の回収率・傾向の違いの把握等を行う研究で、 昨年の交通工学研究発表会でも研究発表させていただいた継続研究です。 発表では、短い時間ではありましたが10件ほどのご質問・ご意見等を頂くなど、 大変活発な議論をさせていただき、 この研究がホットな話題として注目されていることを感じました。 また樋口の発表では、千葉ニュータウン周辺の国道464号線に注目した研究です。 本来の都市計画には無い大型商業店舗が国道464号線沿いに立地したことで、 周辺道路は休日になると大渋滞を起こすようになりました。 そこでこの研究は、現状の交通量調査を行い、そのデータを基に 交通シミュレータを用いて、信号運用の変更や商業店舗の出入り口の変更等 さまざまな条件を与え、改善方策の提言を行おうとする研究です。 今後とも、これらの研究は継続して行う予定ですので、今後ともご意見・ご指摘等を よろしくお願いいたします。 |
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